ニュース
「ガンダム像」万博で人気、ファン垂涎は「足の裏」 閉幕後の行方は?
幅広い層に人気で入場予約の競争率が高い大阪・関西万博の「ガンダムネクストフューチャーパビリオン」。等身大ガンダム像は、外からでも楽しめるのがありがたい。だが、その後ろ姿は……。
幅広い層に人気で入場予約の競争率が高い大阪・関西万博の「ガンダムネクストフューチャーパビリオン」。等身大ガンダム像は、外からでも楽しめるのがありがたい。だが、その後ろ姿はパビリオンを体験した後でないと拝むことができない、ファン垂涎(すいぜん)の景色になっている。
横浜市内で「動くガンダム」として展示されていたものを万博会場に移設。横浜では、前に踏み出す際に足が僅かに浮いていたものの、その裏まではしっかりと見ることができなかった。そこから一転、大屋根リングよりも高さを低くする必要から片膝立ちの姿になることで、じっくりと観察できるようになり、それに合わせて足も新調されたそうだ。横浜ガンダムのフィギュアの足の裏と見比べてみると、スラスター(推進装置)が追加されているのがわかる。宇宙空間で活動する際の姿勢制御を意識しての設定だという。
パビリオンから出る際に見る光景は、足元の植栽も相まって物語を完結させていて感動的。ぜひ多くのファンに見てもらいたいので、閉幕後の移設を切望します。(門井聡)
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
関連記事
「ディズニー離れ」のうわさは本当か 入園者2700万人と売上のギャップ
東京ディズニーリゾートの入園者数は年間約2700万人で横ばいに見えるが、売り上げは過去最高を更新。猛暑やチケット値上げによる「ディズニー離れ」のうわさと、好調な業績のギャップを解説する。


