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軽井沢駅北口に「T-SITE」誕生、旧信越本線跡が商業施設に
三菱地所、アクアイグニス、カルチュア・コンビニエンス・クラブの3社は、軽井沢駅北口に商業施設「軽井沢 T-SITE」を2026年3月にオープンする。
三菱地所、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、アクアイグニスの3社は、軽井沢駅北口に商業施設「軽井沢 T-SITE」を2026年3月にオープンする。
同施設が位置する場所は、しなの鉄道が所有し、1997年の北陸新幹線開業に伴い廃線となった旧信越本線の線路跡地にあたる。三菱地所が本敷地を賃借し、軽井沢駅自由通路に直結する商業施設を開発。飲食業などを手掛けるアクアイグニスやCCCが温浴施設、宿泊施設、飲食店舗などを運営する。
「信州らしさを発信し、体感できる 好奇心を"くすぐる"ゲートウェイ」をコンセプトに約16店舗が出店する。
「食べる」「過ごす」「安らぐ」が軽井沢T-SITEの3つのテーマ。「食べる」では、話題のスイーツや地元の素材を生かした味を提供する“信州体感エリア”を設置。焼き鳥の「とりまち」、寿司の「鮨屋小野」などが軽井沢に初出店する。
「過ごす」では、長野県内初出店の「SHARE LOUNGE」がオープン。「安らぐ」では、複合温泉リゾート「AQUAIGNIS」が甲信越エリアに初進出する。
三菱地所は「軽井沢 T-SITEを通じて地域社会との連携を進め、軽井沢、さらには信州全体の魅力を発信し、活性化に貢献していく」とコメントした。
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