上位機種投入のメーカーも
一方、コンデジ人気を背景に本格的な写真撮影が可能な上位機種を投入するメーカーも出ている。
リコーイメージングは9月に6年ぶりにフルモデルチェンジした「RICOH GR IV」を投入。公式サイトの販売価格は19万4800円と高額だが想定以上の受注があり、現在は抽選販売のみとなっている。
ニコンやソニーも高画質な写真撮影が可能な新商品を今年に入って投入している。
若年層を中心に人気復調のコンデジ市場だが、一過性のブームとならないためには、スマホとの共存可能な撮影シーンの提案などもカギとなりそうだ。(永田岳彦)
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
関連記事
「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのか
地図を扱うゼンリンが都道府県のカタチをしたピンバッジを販売したところ、想定以上に売れている。47種類を販売して、どの都道府県が最も売れたのか。トップは……。
コクヨ「大人のやる気ペン」が人気 約1万円でも売れる“共感の理由”
コクヨが発売した「大人のやる気ペン」に注目が集まっている。マクアケで約3500万円の応援購入が集まり、その後も売れている。ニッチな高額製品なのに、なぜ人気なのか。
