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日産の新型「エルグランド」“顔”に存在感 高級ミニバン独り勝ちのアルファードに挑戦状(2/2 ページ)

東京ビッグサイトで開幕した国内最大の車の祭典「ジャパンモビリティショー」で、日産自動車は大型ミニバン「エルグランド」の新型車を初めて公開している。

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産経新聞
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 エルグランドは1997年に初代モデルが発売され、新型は4代目となる。アルファードが最初に投入されたのは2002年で、高級ミニバンではエルグランドが“元祖”といえる。ただ、日本自動車販売協会連合会が公表している25年度上期(4〜9月)の上位50位までの車名別販売台数(軽自動車を除く)をみるとアルファードが7位(3万9849台)の一方、久しく全面改良されていないエルグランドは圏外。日産関係者は「高級ミニバン市場で存在感を取り戻したい。デザインにもそういう思いが表れている」と話した。

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新型エルグランドのフロントグリルは、日本の伝統工芸である「組子」をモチーフとしている=29日午前、東京都江東区の東京ビッグサイト(成田隼撮影)

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