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スイッチ2、発売3カ月で1000万台超 任天堂が見据える“次の山”(2/2 ページ)
任天堂は4日、新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の2026年3月期の予想販売数量を期初から400万台増の1900万台に修正した。
純利益は83%増
ゲーム業界に詳しい東洋証券シニアアナリストの安田秀樹氏は「1900万台は保守的な数字で、年末までに2千万台を超える可能性は高い。まだ(購入希望者に)十分に行き渡っているとはいえず、供給不足は続くだろう」と分析する。
4日発表された25年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比約2.1倍の1兆995億円、純利益が83.1%増の1989億円。26年3月期の業績予想は売上高が従来比3500億円増の2兆2500億円、純利益は500億円増の3500億円にそれぞれ上方修正した。(桑島浩任)
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