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京土産「あぶらとり紙」依存から脱却 化粧品雑貨の全国展開を図る老舗「よーじや」の戦略(2/3 ページ)

京都の土産物で知られるあぶらとり紙の包装に描かれた、手鏡に映るあの女性―。京都市下京区の老舗「よーじや」が生み出したキャラクター「よじこ」だ。今、よじこが現代風のキャラクターにイメチェンしている。

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産経新聞

社員の呼び名採用

 同社は業態の転換に合わせ、出店攻勢を強めている。直営店は京都市の9店舗のほか、東京都や大阪市、札幌市にも計7店舗を展開し、11月21日には福岡市に進出。全国各地で期間限定ショップも出店している。

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よーじや四条河原町店で販売されているよじこグッズ=10月17日午後2時10分、京都市下京区(格清政典撮影)

 昨年1月には、創業120周年を機に手鏡の女性を「よじこ」と命名。「社員たちが勝手に呼んでいた名前がそのまま採用された」と中江さん。幅広い世代に浸透するキャラクターにしようと今年3月、同社のコーポレートキャラクターとして新デザインを発表した。

 デザインは千葉県のマスコット「チーバくん」や、JR東日本の交通系ICカード「Suica」のペンギンなどを手がけたイラストレーター、坂崎千春さんが担当。従来のイメージを生かし、目元や横分けの前髪は残しながらも、鼻の形や輪郭をアレンジし、現代の京都に暮らす元気でりんとした女性像に仕上げた。

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