サンリオ、大分「ハーモニーランド」を大規模刷新 “滞在型”リゾートへ
大分県の屋外型テーマパーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」がリゾート化に向けてリニューアルする。12月8日、サンリオと同ランドを運営するサンリオエンターテイメントが明らかにした。
大分県の屋外型テーマパーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」(以下、ハーモニーランド)は、リゾート化に向けた「天空のパーク」構想を発表した。サンリオと同ランドを運営するサンリオエンターテイメント(東京都多摩市)が12月8日に明らかにした。
ハーモニーランドは、大分県日出町に位置するサンリオ唯一の屋外型テーマパークだ。ライブショーやアトラクションを通じて、ハローキティをはじめとするサンリオキャラクターの世界観を楽しめる。
新たに発表した構想は、ハーモニーランド周辺の高低差のある地形を生かし、空へと開ける“天空”のイメージで「天空のパーク」構想と名付けた。
天候を気にせず快適に過ごせる大屋根の整備、ロープウェイや電動モビリティの導入、新規施設やアトラクションのリニューアルなどを検討する。また、近隣エリアへのホテル建設も視野に入れており、滞在拠点を整えることで長期滞在を促す狙いだ。
さらに国内外から参加できるコミュニティー「ハーモニーランド未来共創室(仮名)」を設け、リゾート内の施設や装飾デザイン、グッズ、メニュー、移動手段などの開発においてファンや地元住民の意見を取り入れる。
今回、サンリオグループとして初のリゾート事業となる。サンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長は、発表に合わせて行われた立地表明式で「“世界でいちばんやさしい場所”を目指し、『天空』をキーワードに地域のみなさまはもちろん国内外問わず世界中の方々のご意見を伺いながら、誰もが楽しめるようなリゾートを目指す」と意気込んだ。
ハーモニーランドは2026年に35周年を迎える。2024年12月には大分県と包括連携協定を締結し「大分ハローキティ空港」の愛称化や、大分空港、JR杵築(きつき)駅、ハーモニーランドの直通ラッピングバス「ハーモニーライナー」などの施策を進めてきた。
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