世界にアピール
利用者向け機能は多言語にも対応しており、海外からの観光客らがスマホでトイレの場所を探すこともできる。ストレスなく利用できる環境整備は、日本の快適なトイレ文化を世界に発信することにもつながる。
TOTOが訪日旅行をした外国人を対象に令和5年に行った調査によると、トイレ設備が整っていて快適だと、その地域へのイメージがよくなると回答した人の割合は47.1%に上った。一方、新型コロナウイルス感染拡大後に、公共トイレの清潔度を気にするようになった人は93%に達し、「おもてなし」の視点でも衛生レベルの向上が求められている。
各地では公共トイレの改善が進む。日本財団と東京都渋谷区などが近年実施した「THE TOKYO TOILET」プロジェクトでは、渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的建築家の安藤忠雄さんや隈研吾さんら16人のクリエイターがデザイン。「性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレ」をテーマに、TOTOなど企業の技術も結集し、個性的で機能性に優れたトイレが誕生した。
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
関連記事
東横インの「47都道府県バッジ」が人気 富士山は静岡か山梨か、小さな争奪戦
東横インが発売した「ご当地GENKIバッジ」は、各都道府県の名物とホテルがデザインされた全52種のコレクション。コンプリートには47都道府県を巡る必要があり、SNSでも話題となっている。
IT人材は東京のどこに住んでいる? 首都圏の“知られざるテックエリア”を地図で見る
首都圏に集中するIT人材の居住傾向を可視化。中野や下北沢、五反田など、意外な“隠れたテックエリア”の分布や、若手エンジニアが選ぶ街の特徴をデータで読み解く。
