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進化続く日本のハイテク公共トイレ スマホ対応で「困った」をなくす(2/4 ページ)

トイレ先進国といわれる日本で公共トイレの進化が続いている。

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産経新聞

世界にアピール

 利用者向け機能は多言語にも対応しており、海外からの観光客らがスマホでトイレの場所を探すこともできる。ストレスなく利用できる環境整備は、日本の快適なトイレ文化を世界に発信することにもつながる。

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公共トイレの管理者が機器の故障などを確認できるパソコンの画面(一居真由子撮影)

 TOTOが訪日旅行をした外国人を対象に令和5年に行った調査によると、トイレ設備が整っていて快適だと、その地域へのイメージがよくなると回答した人の割合は47.1%に上った。一方、新型コロナウイルス感染拡大後に、公共トイレの清潔度を気にするようになった人は93%に達し、「おもてなし」の視点でも衛生レベルの向上が求められている。

 各地では公共トイレの改善が進む。日本財団と東京都渋谷区などが近年実施した「THE TOKYO TOILET」プロジェクトでは、渋谷区内17カ所の公共トイレを、世界的建築家の安藤忠雄さんや隈研吾さんら16人のクリエイターがデザイン。「性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレ」をテーマに、TOTOなど企業の技術も結集し、個性的で機能性に優れたトイレが誕生した。

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