調査リポート
画像生成AI、仕事で「週1以上」使う人は約6割 懸念点は?(2/2 ページ)
アドビが全国のビジネスパーソンを対象に実施した調査で、画像生成AIを業務で週1回以上活用している人が約6割に上ることが分かった。利用する上での懸念点は何だろうか?
画像生成AIを仕事で使う際の懸念点は?
画像生成AIを利用する際に感じている懸念点として多く挙がったのは「著作権侵害リスク」(30.9%)、「肖像権・プライバシー侵害リスク」(30.4%)、「情報漏えいリスク」(27.7%)、「再現性の低さ」(25.0%)だった。
著作権リスクについては「著作権侵害に対するリスクがなければ、業務で画像生成AIを使用する機会や用途が現在よりも増えると思う」と回答した人が約7割に達した。さらに、現在画像生成AIを使っていない人の約4割が「著作権侵害に対するリスクがなければ使いたい」と回答した。
生成AIで作成したコンテンツについて「作成経緯や利用したAIツールなどの来歴情報の開示が必要」と答えた人は約6割に上った。その理由としては「信頼性と透明性の確保」(54.3%)が最も多く、「著作権・知的財産保護」(54.8%)、「偽情報・フェイクコンテンツ対策」(45.7%)が続いた。
本調査は10月29〜31日、全国の20〜60代のビジネスパーソン1000人を対象に、インターネットで実施した。
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