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大阪・キタ再開発が新局面へ グラングリーン大阪を軸に動き出す構想(1/2 ページ)

JR大阪駅北側の複合施設「グラングリーン大阪」を中核とし、商業地・キタの再開発が加速している。

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産経新聞

 JR大阪駅北側の複合施設「グラングリーン大阪」(大阪市北区)を中核とし、商業地・キタの再開発が加速している。阪急阪神ホールディングス(HD)による再開発事業が今年から本格化。超高層ビルの建設や、勢いのあるスタートアップ(新興企業)の誘致などを計画する。2031年にはJR大阪駅から関西国際空港へのアクセスが強化される「なにわ筋線」の開業も控え、キタの「国際交流拠点」としての発展が期待される。

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大阪・キタの大規模な再開発が今年から本格化する。阪急大阪梅田駅(中央)も刷新され、快適性や利便性が高まる見込みだ(黒川信雄撮影)

「芝田1丁目計画」が始動

 キタで動き出している事業が、阪急阪神HDの「芝田1丁目計画」だ。1964年の開業以来「梅田の顔」だった大阪新阪急ホテルの所在地が芝田1丁目で、昨年閉館したホテルの跡地は、隣接する阪急ターミナルビル、阪急三番街とともに再開発される。計画の目玉はこの一帯に建設予定の超高層ビルで、関連事業を含めた完了時期は2030年代半ばを目指す。

 阪急ターミナルビルの核である大阪梅田駅も全面的に改装。同駅は1月から車両停止位置を約14メートル移動させ、ビルの建て替えに向けた準備が始まった。今後、利用者が気持ちを落ち着かせるためのスペースの新設やエレベーターの増設も行い、快適性と利便性を高める。

 キタの国際交流拠点化に向けて、すでに存在感を発揮しているのが24年9月に一部が開業したグラングリーン大阪だ。緑地を中心にオフィスや商業施設が集積し、一角にある企業や大学が交流するビジネス拠点「ジャムベース」は、開業から1年で会員が約310社、約1300人に達した。

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