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大阪・キタ再開発が新局面へ グラングリーン大阪を軸に動き出す構想(2/2 ページ)
JR大阪駅北側の複合施設「グラングリーン大阪」を中核とし、商業地・キタの再開発が加速している。
国内外の多様な人材にキタが進出地として選ばれることで、世界の都市間競争に負けない「独自の価値」(阪急阪神不動産・高岸実良執行役員)を生み出す。外資系企業や国際会議を恒常的に呼び込むため、対応する人材育成もテーマとなる。
31年春には「なにわ筋線」が開業し、JR大阪駅からJR難波駅・南海新今宮駅を結び、関西国際空港へのアクセスや広域ネットワークが強化される。大阪の発展はキタにかかっており、豊富な観光資源でインバウンド(訪日客)らを引き付ける大阪・ミナミと両輪で人材や投資を集め、大阪・関西の成長につながることが期待される。
日本総合研究所関西経済研究センターの藤山光雄所長は「梅田エリアの国際化はグラングリーン大阪でも目指されてきたが、阪急阪神HDの再開発はそれを補完するものになる」と指摘。鉄道網の充実も地域発展を後押しするとの見方を示す。(黒川信雄)
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