調査リポート
中小企業、8割が「DXを進めたことで作業が増えた」経験 なぜ中小のDXは進まない?(1/2 ページ)
中小企業のDXはなぜ進まないのか? 実際、中小企業の8割が「DXを進めたことで作業が増えた」とも回答している。
中小企業のDX推進はどの程度進んでおり、どんな課題があるのか。業務管理システム「BizLib(ビズリブ)」を提供する、SMB(愛知県東浦町) が実施した調査によると、業務のDXが「進んでいる」(「かなり進んでいる」「ある程度進んでいる」の合計)は45.1%、「進んでいない」(「あまり進んでいない」「まったく進んでいない」の合計)は54.9%だった。
進まない理由で最も多かったのは「社内にIT人材がいない」(36.3%)で、以降「何から始めればよいか分からない」(21.3%)、「DXにかけられるコストがない」(20.9%)と続き、DXの企画段階でつまずいている様子がうかがえた。
業務DXの進捗度合いで「かなり進んでいる」「ある程度進んでいる」「あまり進んでいない」と回答した人を対象に、導入しているツールを調査した。トップは「給与・勤怠管理」(43.2%)、2位は「会計」(34.0%)、3位は「顧客管理(CRM)」(27.2%)だった。
導入しているツール数を進捗度合い別で分けたところ、「かなり進んでいる」層で2.7項目、「ある程度進んでいる」層で2.2項目、「あまり進んでいない」で1.9項目となった。
どのようなツールであれば導入してみたいと思うか尋ねた。その結果「初期費用や月額費用が安価」(35.6%)、「導入や操作が簡単で、専門知識がなくても使える」(35.4%)、「自社の業務フローに柔軟に対応できる」(25.4%)が上位を占めた。
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