日本の社長、平均60.8歳で過去最高に 引退はじわり早期化(1/2 ページ)
帝国データバンク調査で、社長の平均年齢は60.8歳と過去最高を更新したことが分かった。
【注目】ITmedia デジタル戦略EXPO 2026冬 開催決定!
生成AI活用によるDX推進の本質「現場の内発的動機と経営のエンパワーメントの融合」
【開催期間】2026年1月27日(火)〜2月25日(水)
【視聴】無料
【視聴方法】こちらより事前登録
【概要】生成AIの普及が急速に進む中で、業務変革や事業成長に活かすことは難しいという声を耳にすることが多くなりました。企業のDX化のカギは、経営と現場の両輪で取り組むことです。オムロンでは現場の内発的動機を経営のエンパワーメントによって昇華させ、実践的な生成AI活用のプロジェクトを全社横断で推し進めています。“オムロン流”の生成AI活用の取り組みについて解説します。
帝国データバンクが実施した調査によると、株式または有限会社を率いる社長の平均年齢は2025年末時点で60.8歳だった。2024年から0.1歳上昇し、30年前と比べると5.4歳高くなった。
集計可能な1990年(54.0歳)以降、35年連続で平均年齢は上昇し、過去最高を更新した。合資・合名の代表社員や理事長、学校長などを含む全法人の平均年齢は61.7歳で、前年から0.1歳上がった。
全企業のうち、2024年から2025年にかけて社長が交代した企業の割合は3.84%だった。前年(3.75%)から0.09ポイント上昇し、4年ぶりに増加へ転じた。ただし、リーマン・ショック翌年の2009年(4.34%)や、コロナ禍直後で事業承継の動きが加速した2021年(3.92%)と比べると、依然として低水準だった。
社長交代時の年齢については、引退する社長は68.5歳(前年比マイナス0.1歳)、新社長は52.8歳(同プラス0.1歳)だった。交代に伴う平均年齢の変化幅は15.7歳だった。
帝国データバンクは「事業承継を行う社長の引退の早期化が徐々に進む一方で、引き継ぐ新社長の年齢が上昇しており、若返り幅は近年、縮小傾向で推移している」と分析。2025年は物価上昇や人手不足、インボイス制度の本格運用など、中小企業の経営環境が厳しく、交代を先送りする動きもみられた。
年代別では「50代」が最も多く、30.0%を占めた。「60代」は27.5%と前年から0.7ポイント増加し、過去15年で最大の伸びとなった。50代の内訳では「58歳」が最多で、今後も60代の割合が増加するとみられる。「70代」は19.5%、「80代」は5.6%だった。
一方で「30歳未満」は0.2%、「30代」は2.8%にとどまった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
子どもがなりたい職業、2位に「VTuber」 将来消えると思われている仕事は?
ニフティは、小中学生を中心とした子どもたちを対象に、なりたい職業の種類や憧れたきっかけ、仕事に対するイメージなどについてのアンケートを実施した。その結果……。
負債2億円から売上35億円へ 「自分の代で潰す」と決めた二代目の“悪あがき”が最強のチームをつくり出すまで
2億円の負債を抱えるかもしれなかった状況で家業を継ぎ、”悪あがき”を重ねて売り上げ35億円を達成した清松総合鐵工。どのような改革を経て、V字回復を実現したのか。




