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今さら「コンビニ御三家」に挑むんですか!? 「新興コンビニ」行ってみた 独自戦略と勝機に迫る(1/6 ページ)

コンビニ業界は、大手3社が圧倒的に存在感を示しているが、近年は新興コンビニも現れ始めた。それぞれの戦略や、店舗を訪問して見えたものなどをお届けしていく。

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著者プロフィール

山口伸

経済・テクノロジー・不動産分野のライター。企業分析や都市開発の記事を執筆する。取得した資格は簿記、ファイナンシャルプランナー。趣味は経済関係の本や決算書を読むこと。 X:@shin_yamaguchi_


 コンビニ業界は2.1万店超のセブンを筆頭に、約1.6万店のファミマ、約1.5万店のローソンがシェアの大部分を占めている。セイコーマートが一強状態の北海道以外では、上位3社による寡占化が進んできた。だが、近年でも新興のコンビニは現れている。

 例えば、牛丼大手のすき家を展開するゼンショーホールディングス(HD)は群馬県を中心に「さくらみくら」を10店舗展開。YouTube番組『令和の虎』で人気の井口智明氏は「min・naka(ミンナカ)」を開発した。この他、スーパー大手によるコンビニのような業態の開発も進む。既存店にとらわれず、大胆な施策を打てるのが新興の強みだ。今後、大手の脅威となるのか、各社の特徴を探っていく。


現在3店舗を展開するミンナカ(筆者撮影)

ゼンショーがしかけるコンビニとは?

 さくらみくらは、ゼンショーHDが2021年6月に群馬県みどり市で1号店を出店。現在は群馬県で9店舗、神奈川県で1店舗を運営する。いずれもロードサイドの店舗で、群馬県ではおおよそ半径10キロ以内に集中している。

 同地域には大手3社も出店しており、コンビニの空白地帯ではない。フランチャイズを募っておらず、全店直営店とみられる。

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