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バーガーキング「800億円買収」の衝撃 なぜゴールドマン・サックスは「日販3倍」の成長に賭けたのか:運営トップに聞いた(4/4 ページ)

米Goldman Sachs(ゴールドマン・サックス)によるバーガーキング日本事業の買収は、外食業界で大きな話題となった。世界有数の金融機関が巨額の資金を投じてでも手に入れたかった企業に今、何が起きているのか。バーガーキング運営会社の社長に、この買収劇の背景と今後の展望を聞いた。

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2028年に売上高1200億円 業界2位「モスバーガー」超えの誓い

――今後の目標や、野村社長の進退についてはどう考えていますか。

 私個人としては、ゴールドマン・サックスの方々にわれわれの強みも弱みも全て包み隠さず説明するつもりです。その上で、「一緒にやってほしい」と言っていただけるのであれば、もう一度エンジンをかけ直して、2019年の時のような熱量でこれからの3〜5年を走ります。

 具体的な目標としては、2028年末までに売上高1200億円、600店舗体制を目指しています。売上高1200億円というのは、業界2位のモスバーガーを抜く数字です。あと3年でそこまで持っていくのが、私のミッションだと考えていました。

 ただ、もし株主から「君はもういいよ」と言われたら、潔く身を引く覚悟もできています。私の戦略はこの7年間では当たりました。ですが、戦略というのは状況によって変わるものです。さらに3〜5年と同じ人間がトップに立ち続けると、どうしても自己否定ができなくなり、新たな発想が生まれにくくなります。

 ですから、新しい戦略を練ることができる経営者にバトンを渡し、私はそれを見守る立場になるという選択肢も十分あり得ます。そこが私の引き際になるでしょう。


ビーケージャパンホールディングスの野村一裕社長

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