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角上魚類が回転寿司チェーンの“強敵”になる、これだけの理由スピン経済の歩き方(2/7 ページ)

「回転寿司より安くてうまいパック寿司」として、渋滞するほど人気を集めている角上魚類。今後、回転寿司チェーンの大きなライバルになっていきそうだ。なぜそう思うかというと……。

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じわじわと人気が広がっている「角上魚類」とは

 関東甲信越以外に住む人には、あまりピンとこないかもしれないが、角上魚類とは、新潟県長岡市にある「寺泊魚の市場通り」を発祥として東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、長野の1都5県に23店舗を展開する鮮魚専門店だ。


角上魚類HD(新潟県長岡市)が運営する「角上魚類」(出典:角上魚類HDの公式Webサイト)

 いわゆる「昔ながらの魚屋」なので、注文を受けて一匹丸ごとさばいてくれるのはもちろん、スーパーの鮮魚コーナーではお目にかからないような魚も取りそろえ、店内には、魚の種類や調理法の相談に乗ってくれる「親切係」というスタッフを配置しているのが特徴だ。何よりの強みは、新潟で水揚げされ、その日のうちに届くネタの新鮮さである。


1月5日には縁起の良い「初荷の国産 生本まぐろ」解体実演販売を全店で開催(出典:プレスリリース、以下同)

「刺身の盛り合わせ」一例

 そんな角上魚類では、「刺身の盛り合わせ」や「お造り」とともに「パック寿司」も提供しているのだが、これがネットやSNSで「思っていた以上にハイレベル」「回転寿司の上位互換」など非常に評判が良く、じわじわと人気が広がっている。その人気のすさまじさを象徴するのが、年末年始に発生する“角上渋滞”だ。


「パック寿司」

 年末年始においしい刺身や寿司を食べたい人たちが角上魚類に殺到、店舗の多くが「ロードサイド型」であるために車の渋滞が発生して、そのあまりの混雑ぶりは「コストコ以上」と評されたこともある。

 ちなみに、2026年2月19日にオープンした埼玉県の狭山店にも早速客が押し寄せており、その盛況ぶりを複数のテレビ番組やWebメディアが取り上げている。

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