ニュース
西友、首都圏74店にデジタルサイネージ導入 テレビ視聴率5%相当のリーチへ
大手スーパー西友は3月から、首都圏74店舗に音声付きデジタルサイネージ「インストアサイネージ」を順次導入する。
トライアルホールディングス(福岡市)傘下の大手スーパー、西友(東京都武蔵野市)は3月から、首都圏の74店舗に音声付きデジタルサイネージ「インストアサイネージ」を順次導入する。店内での情報発信を強化し、売り場での購買促進につなげる狙いだ。
売り場と連動した映像や静止画の発信するほか、音声による店内一斉放送も実施する。出来立て総菜の案内や、季節・催事に合わせた情報を配信する。
小売店舗における購買の約8割は、来店後に購入を決める「非計画購買」とされている。先行導入した店舗では、焼き芋の出来上がりに合わせてオンデマンド放映したところ、未設置店舗と比べて売り上げが114%伸長した。また、入浴剤メーカーと連携したサイネージでは、対象商品の売り上げが前後比631%を記録したという。
インストアサイネージは、2023年に福岡県内のトライアル全店で導入を完了した。1日当たり約19万世帯が来店しており、世帯視聴率換算で8%のメディアリーチに相当するという。今回、首都圏の西友74店舗に拡大することで、視聴率5%のテレビ番組に匹敵するリーチが見込めるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
西友の売却に見る「総合スーパー」の終焉 かつてダイエーと争った“王者”の行方は?
小売りの王様とされていた総合スーパー。生き残りをかけた変革が、今進んでいる…。
PPIH、「スーパーみたいで、スーパーじゃない」新業態発表 ドンキの兄弟分として展開、狙いは?
PPIHが食品強化型の新業態「驚楽の殿堂 ロビン・フッド」を発表した。1号店を4月24日、愛知県あま市にオープンする。

