PPIH、「スーパーみたいで、スーパーじゃない」新業態発表 ドンキの兄弟分として展開、狙いは?(1/2 ページ)
PPIHが食品強化型の新業態「驚楽の殿堂 ロビン・フッド」を発表した。1号店を4月24日、愛知県あま市にオープンする。
ドン・キホーテなどを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスグループ(PPIH)は3月3日、食品強化型の新業態「驚楽の殿堂 ロビン・フッド」(以下、ロビン・フッド)を発表した。1号店として4月24日に「ロビン・フッド甚目寺店」(愛知県あま市)をオープンする。
ドンキの兄弟ブランドとして位置付け、肉・魚・野菜などの生鮮食品や総菜、PB商品などを販売する。6月までに東海エリアを中心に5店舗展開し、2027年以降は首都圏へ拡大。2035年には200〜300店舗規模を目指す。1号店はPPIHが展開する総合スーパー「ピアゴ」の既存店を業態転換する。
生鮮コーナーでは、焼くだけで完成する「味付け肉」や「骨抜き魚」、レンジ調理ですぐに食べられる食品など約60品を用意し、時短・簡便ニーズに対応する。青果では、カットサラダやカット野菜、カットフルーツなどの品ぞろえを通常店舗の約1.5倍に増やす。
総菜では、おにぎりを最大30種類展開する。「だしごはん」(85円)や「ツナマヨネーズ」(106円)、「炙り焼き鮭」(171円)、「紅しょうが」(128円)などを販売する。「素うどん」または「きしめん」(いずれも214円)に、だし2種類とネギやわかめなどの無料トッピングを選べるうどんコーナーも設置。12種類のフライや天ぷら(いずれも141円)を追加トッピングすることも可能だ。
PBではドンキの「情熱価格」に加え、新ブランド「ロビン・フッド」を展開する。低価格をアピールする「安」、お手頃感と高品質を両立した「得」、時短で調理できる「速」、手間を省ける「楽」の4つのいずれかのロゴをパッケージに記載した食品を展開する。
「安」では「メーカーさまとの長年の関係で実現した価格 標準41本入あらびきウインナー」(735円)や、「楽」では「袋のままチンできちゃう 温野菜 彩り野菜」(193円)などを用意した。
PPIH常務執行役員の片桐三希成氏は「パッケージに記載する情報を限りなく削ぎ落とし、お客さまに対してメリットを直感的に伝える。買い物体験そのものが効率的で楽なものに変わっていくPBを目指した」と説明した。1号店オープン時には50アイテム、2026年中には100アイテムまで拡大する。
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