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「4年半保存」魚肉ソーセージの開発秘話 災害現場の「食事の悩み」から生まれた(3/3 ページ)
東日本大震災から15年。被災地で活動する自衛隊員や消防士の「食事のしづらさ」という声を受け、水産大手Umiosは片手で食べられ、約4年半保存できる魚肉ソーセージを開発した。カロリーや包装を工夫し、開発には約5年を要した。備蓄食としての需要拡大を見据え、将来は「7年保存」も目指す。
保存期間を「7年」へ
長期保存可能な魚肉ソーセージの販売は、企業や官公庁の備蓄向けが大半を占める。スーパーでの販売はなく、同社サイトなど一部のインターネット上で購入できるのが現状だ。売上全体に占める割合は高くないという。綿引さんは「ワンハンド形状を生かした新商品の開発も検討しており、備蓄食としての選択肢をさらに広げていきたい」と話す。
綿引さんによると、備蓄食では「保存水や米で『7年保存』が広がりつつある」という。今後は、7年間保存ができる魚肉ソーセージの開発を目標に掲げている。(村田幸子)
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