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“みそきん”から火が付いた、みそラーメンブーム 外食大手も熱視線を注ぐワケ長浜淳之介のトレンドアンテナ(4/7 ページ)

30年ぶりにみそラーメンが人気だ。HIKAKIN氏が開発した「みそきん」から火が付いたが、この人気は今後どこへ向かうのか。

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みそ蔵の発想でラーメンを提供するチェーンも

 全国的に店舗を展開している田所商店の活躍も見逃せない。

 運営会社のトライ・インターナショナルの田所史之社長は、福島県のみその醸造元の生まれで、幼い頃からみそに親しんでいた。21歳でラーメンのFC(フランチャイズ)店として起業。その後、居酒屋も経営したものの、35歳で倒産。サラリーマンとして5年間働いて資金を貯め、起業に再挑戦し、その事業が田所商店として実を結んだ。


田所商店、東岡山店(出所:プレスリリース)

 田所商店の特徴は、北海道みそ、信州みそ、九州麦みそ、伊勢みそ、江戸前みそなど、日本各地のみそを使ったラーメンのうちから複数を常時提供していることだ。それら以外にも、期間限定の商品もある。みその素材も米みそ、麦みそ、豆みそから選ぶことができ、バラエティに富んでいる。


田所商店、江戸前味噌ラーメン(出所:プレスリリース)

 田所商店がユニークなのは、みそ蔵の発想でラーメンを提供している点だ。トッピングする具材も、みそ漬けの炙りチャーシュー、煮玉子、めんまがあり、みその魅力が満喫できるラーメンとなっている。

 FC展開で店舗を増やしており、店舗数は約200店舗に達した。みそラーメン専門店としては最大店舗数のチェーン店となっている。

 日本古来の健康食として受け継がれてきたみそを、ラーメンを通じて世界に広げたいというのが、同社のミッションだ。

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