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「ランチ1000円超え」の逆張り 社食回帰が進む理由(1/3 ページ)

「第3の賃上げ」といわれる企業の福利厚生の拡充。都心では1千円超えランチも当たり前となる外食価格高騰のなか、社員食堂回帰に注目したい。

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産経新聞

 「第3の賃上げ」といわれる企業の福利厚生の拡充。都心では1千円超えランチも当たり前となる外食価格高騰のなか、社員食堂回帰に注目したい。4月の制度改正で従業員への食事補助費の非課税枠が倍増し、よりお得に利用できる環境が整った。企業が魅力的な社食を用意することで従業員のコミュニケーションの活発化やモチベーション向上も期待できる。最近は厨房(ちゅうぼう)なし・料理人不在でも完結する「キッチンレス社食」が増加。その一つで一般も利用できる東京・新木場のユニークな社食を訪ねた。

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社員食堂をカフェとしても一般開放。貯木場に面したテラス席が心地よい=東京都江東区の三井リンクラボ新木場2(重松明子撮影)

厨房なしでも普及、交流拠点に

 JR京葉線、東京メトロ有楽町線、東京臨海高速鉄道が交わる新木場駅(東京都江東区)。東京駅から9分の立地だが、街は倉庫が立ち並ぶ殺風景な景色が続く。そんななかにカフェの看板を見つけた。脇道を奥に進むと、貯木場の運河に面した心地良い空間が広がる。注文した麻婆ナス丼がとろっとしておいしい。

 ここは三井不動産「三井リンクラボ新木場2」。スタートアップから大企業まで30社超の研究所が入居し、研究者ら約250人が働く新業態のレンタルラボ(賃貸型研究施設)だ。

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