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4割が「復帰つらい」 長期休暇が五月病を招く構造(3/3 ページ)
まとまった長期休暇より、分散した3連休を複数取る方を望む人の方が多いことが、就職情報会社「マイナビ」の調査で明らかになった。
「連休中は学校や仕事のことを考えないで、自身のケアを」おりたメンタルクリニック院長
そもそも五月病を防ぐにはどうすればよいのかー。心療内科「おりたメンタルクリニック(東京中央区)」にはこの時期、「朝、気分が落ち込んでしまって学校に行けない」「通勤・通学がつらい」「休み明けの仕事が不安で寝られない」といった相談がよく寄せられる。
院長の織田宗太郎さんによると、近年は入社や進学などの環境変化をきっかけに4月の段階で強いストレス反応が出る人も少なくない。GWの間に十分に心身を回復できないまま無理をして日常生活に戻り、不調を抱えたまま受診や相談を先延ばしにすることで、疲労や抑うつ状態が長引くケースもある。加えて、6月は祝日がなく、梅雨による気圧や日照時間の変化も重なり、心身の不調が続きやすい時期だという。
織田さんは、五月病の予防には「無理をし過ぎず、時には自分にとって負荷となるものから距離を取ることが大切だ」と話す。連休中は「学校や仕事のことを考えず、自身のケアに努めること」を勧めている。
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