連載
4950円のセレブ牛丼、100畳の休憩空間…… 高輪ゲートウェイシティが、異色すぎる挑戦をするワケ:長浜淳之介のトレンドアンテナ(1/8 ページ)
ミムレとモン高輪の開業により、主要施設が出そろった高輪ゲートウェイシティ。超高級牛丼を提供する店や、約100畳の畳が敷き詰められたフロアがあるなど、独特な構成だが、その狙いは何なのか?
著者プロフィール
長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ)
兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。
高輪ゲートウェイ駅前に開業した複合商業施設「高輪ゲートウェイシティ」。東京都心で広大な再開発が行われるのは珍しく、大きな注目を集めている。
2026年3月28日には、ルミネが手掛ける過去最大規模の商業施設「ニュウマン高輪」の最後に残されていたエリア「MIMURE」(以下、ミムレ)と、建築家・隈研吾氏が外装デザインを手掛けた文化施設「MoN Takanawa」(以下、モン高輪)がオープンした。これにより、高輪ゲートウェイシティの主要な商業施設が出そろったことになる。
ミムレには高級飲食店が集まっており、神戸牛を使った超高級牛丼御膳を提供する店舗や、約300席を備えたフードコートなどが入居する。
一方のモン高輪は、フロア全体に畳を敷き詰めた空間を設けるなど、少し風変わりな文化施設となっている。
高級飲食店を集めたミムレと、あえて余白を設けたモン高輪。この2つの施設は、高輪ゲートウェイシティの今後を占う存在でもある。
今回は、ミムレとモン高輪の特徴を紹介しながら、高輪ゲートウェイシティが今後どのように発展していくのかを考察したい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
もう、ショッピングセンターはバンバンできない! オープンから3カ月で退店のテナントも…… 厳しすぎる“戦国時代”に突入したワケ
国内SC(ショッピングセンター)が減少中だ。一方で売り上げが増えており、背景には既存施設のリニューアルに注力する各社の努力がある。SCの今後について、専門家が解説していく。
KDDIの新本社は“未来の実験場” キャンプ場モチーフのコワーキング、AIデータセンター展示も
KDDIは7月、本社を東京都千代田区から「TAKANAWA GATEWAY CITY」(東京都港区)に移転した。その狙いは何なのだろうか?
