2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

任天堂IP戦略の本当の狙い 映画が売るのはチケットだけではない(2/3 ページ)

任天堂の映像戦略が、ゲーム機ビジネスを押し上げる第2の柱として重みを増している。人気ゲーム「スーパーマリオ」を原作にしたアニメ映画「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」が4月24日、日本で公開された。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
産経新聞

 任天堂は10年以上前から「任天堂IPに触れる人口の拡大」を掲げ、ゲーム専用機以外でもキャラクターやゲームの世界観に触れる機会を広げてきた。スマートフォン向けアプリやキャラクター商品に加え、任天堂直営店、日米のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ」で展開するエリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」はその代表例だ。映画は先行するIP展開の延長線上にあり、1作目の成功で戦略の有効性を示した形だ。

photo

 成功の要因は、ゲームの世界観を崩さない制作姿勢にあった。マリオの生みの親である宮本茂氏が1作目から制作に関わり、画面が左右に流れる横スクロールの画面構成や、歴代ゲームのアイテム、音楽を思い起こさせる演出を随所に盛り込んだ。

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

ページトップに戻る