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「ミステリー小説専門店」に行列 健康食品の「わかさ生活」が運営する書店はなぜ、人気になったのか?(3/6 ページ)

名古屋の大須に誕生した「ミステリー小説の専門店」。土日には1500人が訪れ、入場規制がかかることも。意外なことに運営しているのは、健康食品会社の「わかさ生活」だ。どのような店なのか?

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店内に仕込んだ「謎解き」に、月間800冊売れる本

 謎解き生活は、本のラインアップを充実させるだけでなく、店内を楽しむための独自イベントも多く展開している。「謎解き×地域活性」をテーマに活動する「KAGENAZO」と共同開発した店内回遊型の謎解きゲームがあり、レジで販売している謎解きキットを購入すれば参加できる。ゲームは初級編「キンダンの青」と中級編「ユウワクの赤」の2種類。参加者は、封入された手紙とLINEを使いながら、1〜2階のフロアを巡って謎解きに挑戦する。

 「本を見に来て、謎解きゲームに気付いて参加する方がいたり、謎解きゲーム目的で来店され、帰り際に本を買われたりする方もいます」(本間氏)


中級難易度の謎解きゲーム「ユウワクの赤」。1500円で販売している(画像:筆者撮影)

 また、中身が見えない状態で購入する「ブラインドブック」も人気で、月間の販売冊数は800冊ほどに上る。本に関するいくつかのキーワードが紹介されており、それをヒントに購入する仕組みだ。「お連れさまにプレゼントされたり、お店に来た記念に買っていかれたりする人が多いです」(本間氏)という。


1000円ほどの本が書名を明かさずラッピングされている「ブラインドブック」(画像:筆者撮影)

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