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宿泊費はGW以上、それでも満室 加熱する「ライブツーリズム」(2/3 ページ)

音楽ライブなどを目的に旅行を楽しむ「ライブツーリズム」が活況だ。

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産経新聞

 大阪の他のエリアでも、ライブツーリズムの特需を狙う動きがある。「OMO7大阪 by 星野リゾート」(同市浪速区)は、ライブ前後のニーズに応えるサービスを通年化。客室で会場に向かう前のドレスアップができるよう早めのチェックインを導入し、深夜でも大人数で盛り上がれる飲食店をリストアップし鑑賞後の高揚感を共有する場を提案する。

 国内のライブ市場は堅調だ。ぴあ総研「ライブ・エンタテインメント市場動向調査」によると、国内開催の音楽コンサートとステージの2024年のチケット販売額は前年比10.9%増の約7605億円と過去最高を記録。特に音楽コンサートの伸びが顕著で、30年にはステージも含め8700億円と推計する。

 市場の高成長は、好きなアイドルらを熱烈に応援する「推し活」層が支える。ライブのついでに「推し」の出演作品のロケ地へ足を延ばしたり、応援対象と似た名前の神社でチケット争奪戦の必勝祈願をしたりする「聖地巡礼」も人気で、「金に糸目をつけない」という人は珍しくない。

 コンサートプロモーターズ協会(ACPC)によると、アリーナ開催のコンサート来場者消費による25年の経済波及効果は1興行平均で3.6億円に上った。特に地方では開催地以外からの来訪で宿泊を伴うケースが多く、経済効果が高まる傾向にある。

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