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若者はなぜ大手を選ぶのか 就活調査で見えた損得勘定(1/2 ページ)
2027年春の卒業を予定している国内の大学生らを対象に行ったアンケートで、就職先の希望について「大手企業」とした学生の割合が文系は70%、理系では83%に上ることが、人事分野の調査研究機関、HR総研などの調査で分かった
2027年春の卒業を予定している国内の大学生らを対象に行ったアンケートで、就職先の希望について「大手企業」とした学生の割合が文系は70%、理系では83%に上ることが、人事分野の調査研究機関、HR総研(東京都千代田区)などの調査で分かった。回答からは就職先に給料や福利厚生などでの好待遇や経営の安定性を求めている傾向が明らかに。入社前から将来の転職を見据えるキャリア志向の声もあった。
調査は今年3月、来春の入社に向けて就活に励む各地の大学4年生を対象にインターネット上で実施し、283件の回答を得た。人材紹介会社のポート(東京都新宿区)が結果を公表した。
「中堅」「中小」は文理とも10%未満
文系・理系それぞれの学生に「入社を希望する企業の規模」をたずねたところ、文系では「絶対に大手」とした割合が28%、「できれば大手」は42%で、計70%となった。理系は「絶対に大手」が43%、「できれば大手」が40%で、計83%を占めた。
一方、「中堅企業に行きたい」「中小企業に行きたい」とする回答は、文系・理系ともに、いずれも10%未満にとどまった。「企業規模は問わない」は文系が13%、理系が8%だった。
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