コラム
年上部下との距離感はどうつくる? 上司が押さえるべき5つのポイント:世界の一流は「部下」に何を教えているのか(2/2 ページ)
再雇用や雇用延長の広がりによって、上司より年上の部下を抱えるケースが増えている。遠慮しすぎても、高圧的でも関係はうまくいかない。年上部下と信頼関係を築くために必要な“公平さ”と“敬意”のバランスを探る。
僕が気をつけたのは、経験や知識に敬意を払って、必ず感謝や労いの言葉を伝えたことと、仕事を頼む場合には、 「してください」ではなく、「していただけますか?」と依頼形の言葉を使ったことです。相手のプライドやメンツを潰さないことを最大限に心がけたのです。
年上の部下が退職する際、「6年間も一緒に働けて、本当にお世話になりました」と感謝の言葉を頂戴したことを、今でも鮮明に記憶しています。
中途半端に遠慮するのではなく、リスペクトと誠意を持って、上司と部下として当たり前に接したことが、結果的には良かったように思います。
ピョートル・フェリクス・グジバチ:
連続起業家、投資家、経営コンサルタント、執筆者。プロノイア・グループ株式会社 代表取締役、株式会社GA Technologies社外取締役。モルガン・スタンレーを経て、Googleで人材開発、組織改革、リーダーシップマネジメントに従事。2015年に独立し、未来創造企業のプロノイア・グループを設立。2016年にHRテクノロジー企業モティファイを共同創立し、2020年にエグジット。2019年に起業家教育事業のTimeLeapを共同創立。ベストセラー『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』『NEW ELITE』他、『パラダイムシフト 新しい世界をつくる本質的な問いを議論しよう』『世界最高のコーチ』など執筆。ポーランド出身。
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