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「暑いので休みます」を防げるか 企業に広がる“避難所”整備(3/3 ページ)

企業に職場の熱中症対策が義務付けられてから1日で1年となる。気象庁は今夏の気温が全国的に平年より高くなると予測しており、従業員の命と健康を守る暑さ対策が急務だ。特に屋外で働く人のリスクは高く、各企業は体温を冷やせる避難場所の設置を進めている。

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産経新聞
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 熱中症対策の新製品の投入も相次ぐ。屋外用仮設トイレなどを製造・販売するハマネツ(静岡県)は、約2畳サイズのエアコン付き休憩ブース「telala(テララ)」を発売。キャスター付きで移動できるため、工事現場やイベント会場でも配置を変えながら使うことができる。

 日本総合研究所関西経済研究センターの藤山光雄所長は「人手不足が深刻化する中、働きやすい職場環境を提供することは、人材確保の上で企業の競争力の一つとなる」との見方を示す。

 一方で、熱中症対策は企業にとってコスト増にもなるとし「コストを製品やサービスの価格に適切に転嫁していけることが必要。経営体力の乏しい中小企業でも取り組めるよう、企業間の連携や国・自治体、業界団体の支援が欠かせない」と指摘する。(桑島浩任)

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