4社に3社が賃上げを実施、最大の理由は「人材の確保・定着」
学情が実施した調査によると、2026年度に賃上げを実施した、または予定している企業は74.9%だった。賃上げ率は「2〜5%未満」が最多で、実施理由では「人材の確保・定着のため」が71.9%と最も多かった。
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人手不足による売り手市場や物価高、政府による賃上げの呼びかけなどを背景に、企業の賃上げ動向に注目が集まっている。転職サイトを運営する学情(東京都中央区)が企業・団体の人事担当者を対象に「賃上げ」に関するWebアンケートを実施したところ、2026年度に賃上げを「実施した(予定を含む)」と回答した企業は74.9%だった。
上げ幅は「2〜5%未満」が最多
賃上げを実施した企業における賃上げ率は「2〜5%未満」が37.6%で最多となった。次いで「2%未満」が21.7%、「5〜7%未満」が11.2%、「7〜10%未満」が2.4%、「10%以上」が2.0%と続いた。
賃上げ理由は「人材の確保・定着」がトップ
賃上げを実施した理由(複数回答)は、「人材の確保・定着のため」が71.9%で最も多かった。次いで「従業員のモチベーションアップのため」が65.6%、「物価上昇に対応するため」が64.3%だった。
前年度調査では、「人材の確保・定着のため」と「従業員のモチベーションアップのため」がともに68.1%で並んでいた。今回の調査では、「人材の確保・定着のため」が単独で最多となった。本調査の有効回答は295件、調査期間は3月16日〜4月10日。
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