忙しいのに元気な人は、なぜ30分の「自分時間」を手放さないのか(1/3 ページ)
成果を求める忙しい毎日の中でも、元気な人は意識して「自分の時間」を確保しています。大切なのは、他人と比較せず、自分が楽しい・落ち着くと感じる時間を持ち、「今、この瞬間」に集中すること。
会社の中心メンバーとして、チームの中核として目まぐるしい毎日を送り、責任ある立場の人にとって、「自分の時間を意識的にとっていますか?」という質問に対して、「問題なくとっている」と即答できる人は少ないでしょう。
私たちの仕事環境は、どれだけDXが進み、AIが進歩してもむしろ忙しさは増えるばかりで、「成果」を求める無限ループにいるかのような錯覚すら覚えます。その中で、自分の時間を確保することなど、不可能に見えますが、こうした環境下で、成果を出し続けるためにどれだけ忙しくても常に笑顔を絶やさず、元気にふるまっている人がいます。さまざまな要因があると思いますが、ひとつの要因として、「自分のための時間」を確保し、リフレッシュや充電の時間を意識的に持っていることがあると思います。
そもそも、「自分の時間」とは人それぞれ違いますし、はたから見れば、どうみても仕事の延長にしか見えないのに、自分の時間だと思い込んでいる人もいるかもしれません。つまり、自分の時間と思っていても、無意識のうちに、将来の仕事に備えたり、常に緊張感をもって、うまく仕事をこなそうとしているわけです。
基本的に時間管理とは、他者からの依頼や自分に与えられた目標やタスクをいかに効率的に行い、短い時間で多くのアウトプットを出すための仕組み、方法ということになります。ところが、この「より多く」というのが曲者で、終わりのないランニング状態が続きます。
体力、知力は消耗し、しかも登坂は徐々に厳しくなっていきます。責任感が強く、能力のある人ほど、なんとかこなし続け、忙しさのループにはまりこんでしまいます。
こうなると、たまにあるオフ時間は疲れ果て、何もできない状態になることも多く、ストレスフルのまま、次の仕事に取り組むことになってしまいます。
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