忙しいのに元気な人は、なぜ30分の「自分時間」を手放さないのか(2/3 ページ)
成果を求める忙しい毎日の中でも、元気な人は意識して「自分の時間」を確保しています。大切なのは、他人と比較せず、自分が楽しい・落ち着くと感じる時間を持ち、「今、この瞬間」に集中すること。
「自分の時間」を持つために
自分の時間とは、自分らしい、自分がやりたいことに没頭することです。
「楽しい」「落ち着く」「気分が良い」といった気持ちを持つことができれば、それは自分の時間と言えるでしょう。当然気持ちは人によって違います。朝のコーヒータイムに心から安心感を覚える人もいれば、ジョギング中は無になれるという人もいるでしょう。友人との会話に充実感を覚える人もいるかもしれません。まだ、何が自分の時間かわからないという人もいるでしょう。わからなければ、これから探しましょう。
・比較という呪縛を外す
まずは、周囲と比べるのをやめることです。自分は自分です。人にどう思われるか、見た目や他人の評価も気にする必要はありません。自分だけが「この時間は最高だ」と思えれば、それでいいわけです。多くの人が推奨する「成長欲」も、本心から「成長したい」と思っていれば素晴らしいことですが、動機が比較の場合も少なくなく、その場合はストレス以外の何物でもありません。
・「今が大事」今を楽しむ
自分の時間を持つための考え方として、「今、ここを大切にする」ことも大事なことです。次の仕事が気になったり、前の仕事を後悔したりしていては、気が収まることはありません。その時間に没頭し、心から楽しむことで、リフレッシュすることにつながります。「今、ここ」を楽しんでください。
また、今に集中し、今を大事にすることは、未来に備えることにもつながります。仏教の教え「心地観経』には、「過去の因を知らんと欲せば、その現在の果を見よ。未来の果を知らんと欲せば、その現在の因を見よ」とあります。今の自分を見れば、過去どのような行いをしてきたかがわかり、未来がどのようになるかを知りたければ、今の自分を見ればわかるということです。つまり、一番大事なのは「今」であるということです。
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