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AIが作れない「面白さ」をどう設計? セガXDが実践する「ゲーム発想」で体験価値を高める方法(2/3 ページ)

生成AIに作れない、面白いアイデアを形にするには何ができるか。体験設計を考える中で「人の心を動かす発想」が大切になると、セガXDは指摘する。

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ゲーミフィケーションは「報酬」「ランキング」だけではない

 ゲーミフィケーションをビジネスに応用する取り組み自体は以前から国内外であり、日本でも2010年前後に注目を集めたという。しかし当時、企業がこぞって取り入れたのは、バッジやアチーブメントといった報酬機能やランク付けなどが中心だった。伊藤氏は、それだけでは人は夢中にならないと指摘する。

 「ゲームが面白いのは、ランキングやポイントがあるからではない。全体の体験設計が面白いからこそ夢中になれる

 同社では、ゲームの構造を「使いやすさ」と「熱中する仕掛け」の掛け合わせとして捉えている。

 説明書がなくても遊べる「直感性」と、続けたくなる「仕掛け」。その両方が成立して初めてゲームになる。この考え方をサービス設計へ応用したものを、同社では「ゲームフルデザイン」と呼んでいる。

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ゲームフルデザイン(セガエックスディー提供、以下同)

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