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嫌がる飲食店に、AIが何度も予約の電話を…… 「オートリザーブ問題」はなぜ起きてしまったのか(2/3 ページ)
飲食店にAIが架電して予約を取る「オートリザーブ」。便利な一方で、弊害も明らかになってきた。
数々の弊害から「オートリザーブお断り」の飲食店も登場
近年、提携していない飲食店の一部にはオートリザーブを拒否する店も現れている。
東京にある飲食店では、ビジネスモデルに賛同できないことを理由に同サービスでの予約を拒否した。京都のあるカフェはAIによる一方的な要請に対応しない姿勢を表明している。「マンゴツリーカフェ」や「すたみな太郎」などのチェーン店もオートリザーブからの予約を一切受け付けないとしている。
飲食店側が訴える被害には「AIによる架電が鳴りやまない」「営業時間と合わないなど、誤った情報で予約が入ってしまう」「AIが対応するので、利用者のアレルギーや料理の好き嫌いなど、細かな要望を聞けない」などがあるようだ。
特に架電に関してはたびたび報道されている。店員が忙しく、電話に対応できない場合、オートリザーブは何十分に渡って架電し続けることもあるという。誤った情報での予約確定も致命的な問題である。
こうした事態は「AIの能力不足」が要因だ。オートリザーブ側が人ではなくAIを活用するのは、コスト削減が目的とみられる。しかし、AIの能力が不完全であるため、デメリットによる弊害が大きいと感じる飲食店も出てくる。人間であれば2〜3回電話をかけても飲食店が対応しない場合、時間を空けてかけ直すはずだ。
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