調査リポート
ITエンジニアの6割が実感する「AI格差」 AIスキルの差は「何に」影響する?
レバテックは、職場でのAI活用スキルによる「AI格差」に関する調査を実施した。ITエンジニアたちはどんな場面で「格差」を感じているのか。
AIを使いこなせるかどうかが、エンジニアの働き方や評価を左右し始めている。IT人材の採用支援サービスを提供するレバテック(東京都渋谷区)によると、職場でAI活用スキルによる「AI格差」が生まれていると感じるITエンジニアは59.3%に上った。格差が最も大きく表れるのは「担当できる業務範囲の差(上流工程・意思決定への関与など)」(51.3%)だった。
AI格差が生まれていると感じる割合を年代別で見ると、「20代」(67.4)が最も高く、以降「40代」(60.0%)、「50代」(57.4%)、「30代」(52.1%)と続いた。
AI格差がどのような点に表れているかを聞くと、「担当できる業務範囲の差(上流工程・意思決定への関与など)」(51.3%)が最も多かった。次いで「成果の評価・昇進スピードの差」(39.5%)、「アサインされる業務レベルの差」(32.4%)と続いた。
AI活用スキルの差は作業効率だけでなく、上流工程への参画や社内での評価・昇進にまで影響し始めていることがうかがえる。
今後、AIを使いこなせるエンジニアと、そうでないエンジニアの間で年収格差が拡大するかを尋ねると、「拡大すると思う」(「拡大すると思う」「やや拡大すると思う」の合計)が65.0に上った。特に、20代では「拡大する」の回答が71.5%を占め、他の年代より高かった。
調査は、ITエンジニア572人を対象にインターネットで実施した。期間は5月26〜28日。
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