2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

ITエンジニアの6割が実感する「AI格差」 AIスキルの差は「何に」影響する?

レバテックは、職場でのAI活用スキルによる「AI格差」に関する調査を実施した。ITエンジニアたちはどんな場面で「格差」を感じているのか。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 AIを使いこなせるかどうかが、エンジニアの働き方や評価を左右し始めている。IT人材の採用支援サービスを提供するレバテック(東京都渋谷区)によると、職場でAI活用スキルによる「AI格差」が生まれていると感じるITエンジニアは59.3%に上った。格差が最も大きく表れるのは「担当できる業務範囲の差(上流工程・意思決定への関与など)」(51.3%)だった。

photo
ITエンジニアのAI活用に関する実態調査(画像はイメージ、提供:写真AC)
photo
職場で「AI格差」が生まれていると感じるか(出所:プレスリリース、以下同)

 AI格差が生まれていると感じる割合を年代別で見ると、「20代」(67.4)が最も高く、以降「40代」(60.0%)、「50代」(57.4%)、「30代」(52.1%)と続いた。

photo
年代別

 AI格差がどのような点に表れているかを聞くと、「担当できる業務範囲の差(上流工程・意思決定への関与など)」(51.3%)が最も多かった。次いで「成果の評価・昇進スピードの差」(39.5%)、「アサインされる業務レベルの差」(32.4%)と続いた。

 AI活用スキルの差は作業効率だけでなく、上流工程への参画や社内での評価・昇進にまで影響し始めていることがうかがえる。

photo
「AI格差」はどのような点に表れていると感じるか

 今後、AIを使いこなせるエンジニアと、そうでないエンジニアの間で年収格差が拡大するかを尋ねると、「拡大すると思う」(「拡大すると思う」「やや拡大すると思う」の合計)が65.0に上った。特に、20代では「拡大する」の回答が71.5%を占め、他の年代より高かった。

photo
AI活用スキルによるエンジニアの年収格差は今後拡大していくと思うか
photo
年代別

 調査は、ITエンジニア572人を対象にインターネットで実施した。期間は5月26〜28日。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る