コラム
IT社員は家にこもっている? データで見えた「業界別ビジネスパーソン」の意外な素顔:週末に「へえ」な話(2/3 ページ)
「IT業界はインドア」「商社は社交的」といったイメージは本当なのか。全国3万人超の調査をもとに、業界ごとに異なる働く人の価値観やお金の使い方、休日の過ごし方など、そのリアルな姿を読み解く。
業界によって特徴が違う
広告・出版・印刷業界には、こんな特徴があった。
「流行に敏感で、話題の商品をすぐ買う」というイメージを持たれがちな業界だが、実際には流行に流されるというより、自ら情報を集めて判断する傾向が強い。
「商品の出所や材料などの情報を調べるのが好き」と回答した割合は33.0%で、全体平均を上回った。
トレンドを追いかけるというより、「なぜ人気なのか」「本当に価値があるのか」を読み解くタイプといえそうだ。日常の買い物でも、自分で納得した上で選ぶ姿勢が表れていた。また、仕事環境が日々の生活にも影響している様子がうかがえる。
メーカーでは、自家用車を最もよく使う人が52.5%。全体平均の45.2%より7ポイント以上高い。郊外の工場や事業所で働く人が多く、車移動が必要なことが背景にあるとみられる。そのため、自動車保険の加入率も63.1%と高く、生活基盤を重視する消費傾向が見える。
商社では、また違った特徴が出た。
外食を「週1回以上」利用する人は35.8%で、全体平均より11ポイント以上高い。海外志向や人との交流を重視する傾向も強く、休日もスポーツ観戦や音楽フェスなど、外に出て楽しむスタイルが目立つ。
金融・証券・保険・不動産では、自分磨きやステータスへの意識が高い傾向が見られた。百貨店を月1回以上利用する人は22.4%で、全体平均より9.0ポイント高い。仕事だけでなく、外見や生活環境への投資にも積極的だ。
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