なぜ、ドンキは「ロピア」「オーケー」「トライアル」を目の敵にするのか 打ち出した「LOT作戦」の全貌(1/5 ページ)
ドンキが競合各社を名指しした「LOT作戦」を始めた。その意図は何なのか?
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著者プロフィール
岩崎 剛幸(いわさき たけゆき)
ムガマエ株式会社 代表取締役社長/経営コンサルタント
1969年、静岡市生まれ。船井総合研究所にて28年間、上席コンサルタントとして従事したのち、同社創業。流通小売・サービス業界のコンサルティングのスペシャリスト。
首都圏だけでなく、地方でも流通小売各社の競争が激しくなってきました。特にスーパーマーケットやディスカウントストア業界では顕著で、既存店のリニューアルと新規出店による各社の衝突が目立ちます。
新規出店を強化し、新業態店を開発し、特売の実施や大規模なオープニングセールを行うなど、各社が明らかに競合他社との差をつけようとする取り組みが増えています。
そうした競合対策をリードしている企業が、ドン・キホーテ(以下、ドンキ)などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)です。同社は「LOT作戦」を展開すると発表しました。LOTとは同社の実施する競合対策の作戦名ですが、こうした競合対策を公に発表するのはかなり珍しいことです。
同社がこのような競合対策を実施する理由は何なのか。今後、こうした競合対策は広がっていくのか。流通小売り・サービス業のコンサルティングを35年以上続けてきたムガマエ代表の岩崎剛幸が分析していきます。
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