「求職者のSNSをチェックする」中途採用担当者は約4割 炎上対策は何をしている?
マイナビの調査によると、中途採用担当者の41.7%が採用時に求職者のSNSをチェックしていることが分かった。SNS炎上への警戒感を背景に、採用や社内ルールの見直しが進んでいる実態が明らかになった。
ダイハツ、旭化成、NOT A HOTELなど登壇:
無料セミナー「ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏」開催!
ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。
AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。
- 開催日:7月8日(水)〜8月5日(水)
- 形式:オンラインセミナー
- 参加費:無料
マイナビは、全国の中途採用担当者を対象に「従業員のSNS炎上に関する調査」を実施した。その結果、採用時に求職者のSNSを「チェックしている」と回答した担当者は41.7%に上ることが分かった。本調査でいう「SNS炎上」とは、従業員の投稿によって勤務先企業のイメージ低下や損害が生じるケースを指す。
SNSをチェックしている担当者のうち、68.7%は「会社の方針で実施している」と回答した。また72.5%は「求職者全員に実施している」と答えた。
従業員のSNS炎上について「発生すると思う」と回答した割合は64.0%で、「発生しないと思う」(36.0%)を大きく上回った。「従業員のSNS炎上への脅威を感じている」と答えた割合は58.7%に達した。
「従業員のSNS炎上対策は必要だと思う」と答えた人は74.5%だったものの、実際に「対策を行っている」人は52.2%にとどまった。必要性を認識している割合と実施率には22.3ポイントの差があった。
実施している対策としては、「定期的なコンプライアンス研修」「情報セキュリティに関する教育訓練」などの研修のほか、「業務内容の投稿禁止」「就業規則での禁止事項の規定」といったルール整備が挙がった。「日々のミーティングでの周知」「定期的な通達」による注意喚起や、「投稿前の内容確認」などを実施している企業もあった。
勤務先企業で「従業員のSNS炎上による損害を受けたことがある」と回答した担当者は33.1%だった。規模別では従業員50人以下が19.3%、51〜300人が27.3%、301人以上が45.1%となり、企業規模が大きいほど損害を経験した割合が高い傾向がみられた。
本調査は7月1〜7日、従業員3人以上の企業に所属する全国の経営者、役員、会社員のうち、中途採用業務を担当し、前月に採用活動を実施、または今後3カ月で実施予定の816人を対象にインターネットで実施した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
“AIっぽい応募書類”、約5割の人事が「不採用経験あり」 書類選考を廃止・縮小する動きも
SHIFT AIの調査によると、生成AIで作成した可能性が高い応募書類を理由に不採用とした経験がある採用担当者は48.5%に上ることが分かった。
小学館は「フジテレビの二の舞」になるのか マンガワン炎上で示すべき企業姿勢とは
「マンガワン」をめぐって、さまざまな議論が巻き起こっている。これまでの対応を見ると、かつてのフジテレビの二の舞になる未来も見えてくる。小学館はどのような企業姿勢を示すべきか。






