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くら寿司「閉店間際、ネタ大量盛りサービス」の誤解と炎上 4000万回拡散された“神対応”の深層(1/4 ページ)

くら寿司で「ネタが多すぎる」と炎上した投稿。実はフードロス対策の正規サービスだった。企業の「粋な演出」がなぜ不公平感を生んだのか。4000万回拡散された誤解から、現代企業のSNSリスク戦略をひも解く。

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 「閉店間際、ネタの量バグ」――8月上旬、回転すしチェーン「くら寿司」の店舗で撮影された写真が、Xで物議を醸した。写真にはネギトロが山のように盛られた軍艦巻きや、一貫に3枚分のネタが乗っているすしが映っていた。


くら寿司で一体何が?(ゲッティイメージズ)

 この投稿には大きな反響が寄せられた一方、「こういった非公式なサービスは載せないほうがいいのではないか」といった批判的な意見も多く集まった。だが実は、このサービスはくら寿司公式のものだったのだ。

 店も客も悪気がなかったのに、なぜ炎上してしまったのだろうか? この出来事は、SNS時代における「例外的な対応に見えるサービス」の難しさが詰まっている。

閉店間際の「特別サービス」という誤解と紛糾

 閉店間際に、店が食材を使い切るために大量放出したのか?――こういった誤解とともに広まった今回の投稿。

 Xでは店舗に対して、一部の客のみが有利になる対応を問題視する声が相次いだ。一方で「どうせ廃棄するのであれば、その分を顧客に提供したほうが、フードロスの観点から良いのではないか」といった擁護の投稿もあった。

 さらに「たとえフードロス対策という理由があったとしても、現場の勝手な判断でこうした対応を行うのもいかがなものか」と反論する声もあり、議論は大きな波紋を呼んだ。

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