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「エアコン2027年問題」で価格差拡大? 中国勢が8万円以下で攻勢(3/3 ページ)
来年4月から家庭用エアコンの省エネ基準が厳しくなり、価格アップなどが予想される「エアコン2027年問題」をにらみ、中国メーカーが日本市場に安価な製品で攻勢を強めている。
国内メーカーも対応を急ぐ。ダイキン工業は27年モデルの全ラインアップで、新基準を100%達成する予定だ。パナソニックも一部の特殊仕様を除き、27年モデルを達成品に置き換える。同社は「日本の気候や暮らしに合わせた商品開発を続け、省エネ性や快適性など当社ならではの価値を磨く」と強調する。
家電などの価格比較サイト「価格.com」の鎌田剛編集長は「最も安価なモデルを中心に一定の値上がりとなる可能性がある一方、各社の開発努力で手頃な商品が増える余地もある」と指摘。「国内勢は日本の気候や住環境に合わせた設計と迅速なサポート網に強みがある。海外勢への急激な代替ではなく、消費者のニーズに応じた選択肢の多様化が進む」とみる。(桑島浩任)
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