仕事のミスやイライラを減らす方法 「なんかモヤモヤする」を手帳に書く(2/4 ページ)
頭のモヤモヤやストレスを解消する習慣として、いま注目を集めている「ジャーナリング(書く瞑想)」をご存じですか? 日記が「事実の記録」であるのに対し、ジャーナリングは「今、心にある感情や思考をありのままに書き出す行為」です。
ジャーナリングのメリット
・メタ認知することで自分を見える化
自分では、なかなか自分のことはわかりにくいものです。「どうも仕事が進まない」「なぜうまくいかないんだろう」という気持ちは、頭の中で考えるだけでは、整理がつかないものです。そうした状態や気持ちを言葉にすることで、「ここで悩んでいたのか」「こういうときに焦ってミスが起こりやすい」など、自分自身を俯瞰的に分析できるようになります。こういうメタ認知ができるようになると、予期せぬことが起きたときにも、常に冷静に対処できるようになります。
・メンタルの安定
気持ちを文字にして、書き出すだけで、人はすっきりするものです。少し落ち着くことで、感情に流さされず判断ができ、自分にとって良い選択ができるようになります。これは、アンガーマネジメントにも通じることで、怒りやイライラは、自分の気持ちを文字にすることで冷静さを取り戻し、仕事や人間関係のロスを防ぐことにつながります。
・生産性の向上
人はいろいろなことが気になっていると、やるべき仕事に手を付けても、つい気になることを思い出してしまい、思考が飛び、大事な仕事に集中することができなくなってしまいます。人は、基本的にシングルタスクでしか力を保つことができないものです。
イライラした状態で仕事をしてもうまくいかないのも、同じ理由です。何か気になることや、気がかりなことがあるときには、手帳に書き出しましょう。すべて書き出すことで、いったん脳の中から解放することができ、目の前のタスクに集中することにつながります。
ジャーナリングは「今、何が問題か」「本当の優先順位は何か」を言語化するプロセスでもあります。日常では、本来やるべきことを邪魔することばかりです。ジャーナリングを継続することによって、迷わず「大切なこと」に向き合うことができるようになるでしょう。
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