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「パジェロ」が7年ぶり復活 三菱自が新型SUVに込めた「すべて」(2/2 ページ)
三菱自動車は2日、悪路走破性に優れたスポーツタイプ多目的車(SUV)「パジェロ」の新型車を世界初公開した。
生産拠点のタイで10月中旬に発売。12月に日本、オーストラリアで発売し、2026年度は1万台の販売を目指す。日本では10月に先行受注を始め、同29日に価格を公表する予定。27年度以降に東南アジアや中南米、中東など世界約100カ国に順次展開する。
三菱自は世界販売台数を25年度の約79万7000台から29年度に90万台に拡大する計画だが、市場環境は厳しい。岸浦氏は「中国メーカーが世界で輸出・現地生産を増やしている」と指摘。中国勢と勝負するには「価格だけでなく存在感、ブランド力が重要だ」と、パジェロ復活の意義を語った。
1982年登場のパジェロは、90年代の多目的レジャー車(RV)ブームを牽引(けんいん)し、砂漠を走破する自動車競技大会の「ダカール・ラリー」でも活躍。初代から4代目モデルまでの累計生産台数は325万台を超え、170以上の国・地域に展開されたが、販売不振で国内向けは2019年に生産を終了していた。(池田昇)
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