「知らないから面白い」――新卒「年収1400万円」で注目の霞ヶ関キャピタル 28歳エース社員が語る仕事術:教えて!あの企業の20代エース社員(3/3 ページ)
霞ヶ関キャピタルの新卒1期生・細見優花さんは、名古屋・錦の既存ホテルを洗練された空間へと変化させ、客室平均単価5964円から1万2438円へと倍増を達成した。「何もできない」と葛藤した時期を経て、成果を出した軌跡から、チャンスをつかむ働き方のヒントを探る。
目の前のチャンスを逃さない 海外展開も見据える20代エースの挑戦
入社6年目の20代という若さで、ブランドを任されるまでの信頼と実績を積み上げている細見さん。なぜ成果を出せているのかを尋ねると、少し悩んだ後にこう答えた。
「正直、自分でも分からないです。運も大きいのかなと思います」
確かに、どれだけ時間をかけても良い物件に出会えるかは分からない。さらに物件を見つけても必ず取得につながるわけではない。そうした面では、細見さんが話すように“運”も重要になってくるのかもしれない。
しかし、細見さんは運が回ってくるのを、ただ待っていたわけではない。人に会って情報を集め、分からないことは分かるまで学び、初めての業務でもまずはやってみることを大切にしてきた。
結果が出る時期は選べない。それでも、誰に会うか、何を知ろうとするか、目の前に来た機会に手を伸ばすかは自分で選べる。細見さんの実績を振り返ると、ベースには「知らないことだから知りたい」「できないことだからできるようになりたい」という思いが垣間見える。
「自分にはまだ力が足りないかもしれないと思う仕事でも、声を掛けてもらったら、まずやってみるようにしています」
細見さんは今後、海外の不動産にも関わってみたいと考えている。
「海外では、不動産に対する考え方やルールなど、日本と異なる点が数多くあります。知らないことに触れられるのは、やはり面白いですね」
「知らないことを知りたい」という思いを原動力に、目の前のチャンスをつかんできた細見さんの挑戦は、これからも続いていく。
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