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「しまじろう」がSNSで大人気 40年近い歴史なのに、“最先端”を走れるワケ(1/3 ページ)

等身大のしまじろうのSNS発信が話題となっている。なぜ、シュールな投稿を続けるのか。その理由を探った。

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著者紹介:城戸譲

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1988年、東京都杉並区生まれ。日本大学法学部新聞学科を卒業後、ニュース配信会社ジェイ・キャストへ入社。地域情報サイト「Jタウンネット」編集長、総合ニュースサイト「J-CASTニュース」副編集長、収益担当の部長職などを歴任し、2022年秋に独立。現在は「ネットメディア研究家」「炎上ウォッチャー」として、フリーランスでコラムなどを執筆。政治経済からエンタメ、炎上ネタまで、幅広くネットウォッチしている。


 ベネッセコーポレーションの「しまじろう」と聞いて、どんな印象を覚えるだろうか。30代後半の筆者は「懐かしい」と感じるが、実は今、しまじろうがSNS上で再評価されている。長年親しまれてきたキャラクターが、“最先端”を走っているのである。しかし、なぜしまじろうは、SNSに力を入れているのだろうか。その狙いを探った。


長年親しまれてきたしまじろうが大人気(出典:しまじろうクラブの公式Webサイト)

“等身大”のしまじろう

 しまじろうは1988年の初登場以来、幼児向け通信教育「こどもちゃれんじ」やテレビ番組、教材、コンサートなどで知名度を高めてきた。こうした活動に加え、現在はSNS上で積極的な情報発信を続けている。

 しかし、その投稿は独特だ。例えばXでは、“等身大”のしまじろうが、遊歩道にあるベンチと思われる場所に腰掛けている写真に、「おや?しまじろう 無かな?」と添えて投稿。フォロワーからは心配の声が集まったが、あくまで本人は「さんぽちゅうのきゅうけい」だと主張した。

 また、ある日は歯科の治療台に横たわり、「おや?しまじろう 知らない器具が出てきたね」と投稿。

 いずれもシュールさが注目を集め、好意的に拡散されている。

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