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JR東海、新幹線「のぞみ」指定席を値上げ 丹羽社長の説明は?(2/2 ページ)
JR東海は10月16日、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」と「みずほ」の指定席特急料金を2027年7月1日購入分から値上げすると発表した。東京―新大阪間の場合、普通車指定席の料金は700円値上がり、1万5420円となる。物価高によるコスト増加やサービス向上へ向けた費用を反映するとしている。また同日、新幹線の新型車両「S0系」を2029年7月をめどに営業運転へ導入することも明らかにした。
運行開始以来の値上げ 社長の説明は?
JR東海によると「のぞみ」の運賃引き上げは1992年の運行開始以来、消費税の改定時を除き、初めて。グリーン車料金も2027年12月15日乗車分から引き上げ、東京−新大阪間では3700円の値上げとなる。普通車自由席や「こだま」「ひかり」の料金は据え置く。
JR東海の丹羽俊介社長は10月16日の記者会見で、足元のインフレを受け人件費を中心に「安全性やサービスを維持・向上するためのコストが上昇している」と説明。増収分を安全対策の強化や、乗車時の快適さの向上に充てると話した。
会見では新型車両の「S0系」の導入も発表された。現行の「N700S」以来、フルモデルチェンジは9年ぶり。先頭の形状を改良して空気抵抗を低減し、消費電力量をN700S比で約6%削減できるほか、早期地震検知システムの導入などで安全性も向上する。客室内の荷棚スペースを拡大するなど、快適性も高めるという。
2029年7月をめどに営業運転へ投入し、32年度上期までに計25編成まで増やす計画だ。
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