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東京モーターショー、注目の“世界初公開”をチェック:+D Style News 東京モーターショー(2/2 ページ)
プレス公開が始まった東京モーターショー。世界初公開されるモデルをピックアップして紹介する。
日産からは“観音開きドア”を採用したサルーン「インティマ」が参考出展された。「モダンリビングコンセプト」を取り入れ、居心地のいい上質な空間を目指してデザインされている。助手席は約80度外側に回転する機構を備え、“エレガント”に乗り降りが可能だ。トヨタ自動車は「クラウン ハイブリッド コンセプト」を参考出展。環境に優しい「次世代の高級セダンのあり方」を提示しているという。
世界初公開スモールカーも魅力満載――三菱、ダイハツ
三菱自動車工業の「アイ ミーブ スポーツ」は、電気自動車「アイ ミーブ」をベースに、スポーティーなデザインを取り入れたコンセプトモデル。リア・ミッドシップレイアウトをいかした流れるような外観が特徴だ。前輪左右にはインホイールモーターを備えており、後輪用のシングルモーターとともに出力を電子制御することで、四輪駆動を可能にする。ダイハツ工業の「マッド マスター シー」は、サイクルスポーツ界で活躍する鈴木雷太氏と共同開発したコンセプトモデル。後部スペースに自転車を収納する空間を確保し、積みおろしが楽にできるようリアとサイドに跳ね上げ式のドアを採用した。
もちろん世界初公開モデル以外にも、普段ではお目にかかれない車が集結する東京モーターショー2007。一般公開は10月27日からだ。興味のある人は、ぜひ足を運んで欲しい。
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