ド派手カスタムカーの饗宴 〜東京オートサロンリポート(2)〜:+D Style モテるクルマの選び方(1/2 ページ)
オートサロンの魅力は、モーターショーとは違ったクルマの展示が見られること。個性的なチューニングショップがブースを構え、「ありえない」ドギモを抜く奇抜な展示車も出現。今回のモテ車は、そんな“ド派手カスタムカー”を紹介!
さて、今回も東京オートサロンから。
前回も書いたとおり、オートサロンはモーターショーとはまた違った展示が見られるのが大きなポイント。
また、全国から個性的なチューニングショップがブースを構え、「……普通はありえない……てかこれ、動くの?!」なんてドギモを抜く奇抜な展示車も出現しちゃってます。
それらをひとつひとつ見て回るのは、まるで宝探しのよう。つい時間と疲れを忘れて会場内をカメラ片手に徘徊してしまうのです。
アジア諸国では大人気のジャパニーズ・チューニングカー、実はここのところ、国内でアフターパーツ市場の勢いが下降しています。
街でも東京ではどぎついチューニングカー、滅多に見なくなりましたよね?
しかし、私が育った大阪では、案外人気。ノーマルカーの状態で乗るなんて、そんな没個性的なことでけへんわ!!絶対他人とはカブりたくないねん!!といった、大阪人特有の「目立ちたがり」精神も多々起因しているとは思いますが(私の友人のチューニングカーマニアは大体こんな感じ)、自分のお気に入りのクルマを自分の好きなようにカスタマイズして乗るのって、実は自然な欲求なのかもしれません。
あのクルマ、形はスキなんだけどもうちょっと足がどっしりしてるほうがいいな……とかいう細かい要求は、チューニングでいとも簡単に解決することができたりするから。
違法チューニングは絶対にNGだけど、オートサロン内ではそんなチューニングカーに対する秘かな憧れを増長してくれるかのような、過激なチューニングカーが満載!!
もちろんショー用のデコラティブチューンでしょ?!なんてものもありますが、あんまりクルマに興味がない女子なんかでも、インパクト大で見ごたえアリなのではないでしょうか。
私が毎年楽しみにしているのは、そんな「超デコ」車。
カーオーディオやボディのチューニングで有名な尾林ファクトリーのブースには、こんなクルマが展示されていました。
クルマに……なんで水槽?!
なんと生きた金魚がクルマの中で泳いでる!!ちゃんと金魚のための酸素もぶくぶく……なんというか、ファンタジーを超えたシュールレアリスムさえ感じます。
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