感動のフィナーレ! イマイ的初めてのニュルブルクリンク その3:+D Style モテるクルマの選び方(2/3 ページ)
前回、前々回とリポートしましたニュル24時間、とうとう各車がチェッカーを受けるフィナーレに突入です。スバルやファルケンチームのテントにもお邪魔して、ニュルの印象を語ってもらいました。
さて、今回の取材では、広報さんも監督もクルーもドライバーもお馴染のメンバーということで、スバルのテントによくおうかがいしました。
ニュル24時間ではコースが広大かつ走行台数が多すぎるため、モニターをチェックしないと瞬く間に順位が分からなくなってしまうのですが、テントでそれらの情報をいただいたり、ちょっとコーヒーをいただいたり。ほんとにお世話になりました!!
ちなみに、陽が落ちると本当に真っ暗になってしまうコースサイドは夜間の撮影が困難です。しかも女子1人で歩くのは怖い……。
スバルのドライバーは、ベテランの服部尚貴選手、スーパー耐久でもインプレッサを操る吉田寿博選手、松田晃司選手、そして僧侶でもある(!)ベテランドライバー松田秀士選手の4名。
案外リラックスムードで画面を見ながら談笑されていましたが、それぞれの走行後にうかがうと、やはりコースのハードさに閉口したようです。
また意外なことに国内トップカテゴリーを渡り歩いてこられた服部尚貴選手は、今回が初ニュルだったそう。「こんな怖いコース、初めて走ったよ、チビるかと思った」と、それでも笑いながら答えてくださいました。これがベテランの余裕でしょうか。
思えば服部選手はスーパーGT・灼熱のマレーシアラウンドでもヒョウヒョウとしていらっしゃったのが印象的でした(実は、以前同じチームでお仕事をさせていただいでいるのです)。その細い体に潜んだ基礎体力と根性は、一般人の私からは想像もできないほどタフなものなのでしょうね。
となりに座っていた松田晃司選手も服部選手の意見に同意しつつ、
「日本国内のサーキットって、普通の人よりちょっとだけ勇気があれば(コーナーに)突っ込めるんだよね。だけど、ここはものすごーく勇気を振り絞らないと突っ込めないんだよね」と苦笑。
そこで、松田選手にはさらに「ニュル名物のコースの落書き、アレって走行中気になりません?」と質問してみました。
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