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感動のフィナーレ! イマイ的初めてのニュルブルクリンク その3+D Style モテるクルマの選び方(1/3 ページ)

前回、前々回とリポートしましたニュル24時間、とうとう各車がチェッカーを受けるフィナーレに突入です。スバルやファルケンチームのテントにもお邪魔して、ニュルの印象を語ってもらいました。

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見て! ナンバーが「GO 08 GTR」! なんだか感激〜

 ニュル24時間のエントリーは200台を超える、これは前回も書きましたが、ここで賢明なモタスポファン(モータースポーツファンですね)の皆さんなら、またまたわき上がる疑問を抑えきれないことでしょう。

 「ピットって……どうなってんの?」

 そう、通常のレースなら、1つのピットを1つのチームが使います。だけど200台って! そんなピット数、世界中のどこのサーキットにも存在しないに違いない。答えは……。

 「1つのピットを、タテ分割して6チームが使う」!!!!

 これもスプリントレースならできないピットの使い方ですが、いったんスタートしてしまえば同じタイミングでピットインすることはほぼ考えられないという、24時間レースならではのレイアウトといえます。


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ドイツ人、興味シンシン!

 話を聞いた時は「そ、そんなアホな」と動揺しましたが、現地に行ってみると「こんな風になってるのか……」と納得。

 混乱しそうに思いますが、案外ピットは整然と片付いていて、見えない壁が存在するかのように各チームのテリトリーがくっきり線引きをされているような印象を受けました。

 さすがにピリピリムード漂うレース中、ピット内に入ることはかないませんでしたが、映像を見る限りピットインで激しく混乱、ということもなかったようで、きっとなにかしら暗黙の「ニュル24時間ローカルルール」が存在するんでしょうね。


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スバルテントにて、服部尚貴選手、松田晃司選手。リラックスムードで談笑しながらモニターでレースを観戦中

 そしてその長いレースの間、レーシングドライバーはどこにいるか、と申しますと、パドックに設置された各チームのテントでした。

 テント内にはケータリングも用意されているダイニング的スペース(モニターもあり、レースの様子を見ることができます)、出走まで車両を保管/メンテナンスする車庫、コンテナ状の小部屋などがあり、このコンテナの中にベッドが用意され、ドライバーは主にそこで仮眠や休憩を取りつつハードなレースに備えます。

 これは国内レースでもおなじみの光景ではありますが、いやはや、数がハンパない。

 トラックから簡易テント、豪華なものからプライベーターらしきシンプルなものまで、何列も何列もテントの海が続くのです。気を抜くとほんとに迷子。

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