アイアンマンのここがマニアック！「パワードスーツ」編：メカに注目！「コレ本当に作れるかも！？」（3/3 ページ）

公開直前「アイアンマン」を“マニアック”な視点でひも解き、座談会形式で紹介。まずは、ディテールやメカ設定のこだわりがマニアックな「パワードスーツ」について、秘蔵動画＆写真も交えつつお届けしよう。

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笑える？アイアンマンの飛行シーン

若手記者 C：　必見なのがアイアンマンの飛行シーン。まずはマークIIを使った飛行テストシーンを動画でご覧ください。

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編集長 A：　注目は飛ぶときのスタイル。主な推力は両足のジェットなんだけど、飛行時のバランスをとるために両手のリパルサー光線放出装置も利用するんだよね。そのため、両腕をピンと下に伸ばして手首を90度曲げるという飛行姿勢になるわけなんだけど、その姿がまるでペンギンの真似かキユーピーちゃんのようで、試写会場で思わず笑ってしまいました。この飛行スタイルはマークIIIになっても変わらないので、下の動画のような緊迫した空中戦でも、なんかほほえましく観てしまった。

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若手記者 C：　もちろん、最新ジェット戦闘機と並んでマッハの速度で飛ぶアイアンマンの姿はカッコイイの一言。米国空軍が誇る最新鋭ステルス戦闘機「F-22」との空中戦は、飛行機ファンなら垂涎モノですね。

ライター B：　そうだね。F-22が放つ誘導ミサイルに対してフレア（弾幕で誘導をかく乱する対誘導ミサイル兵器）で応戦したり、空戦フラップ（旋回性能向上や速度を下げるための高揚力装置）まで装備しているところがマニアックだよね。特撮のはずなのに、雲の上を加速するアイアンマンを映すカメラのレンズに水蒸気が着いているのもニヤリなポイント。

　次回「アイアンマンのここがマニアック！ガジェット編」では、クルマやIT製品など劇中に登場するこだわりガジェットに注目するほか、出演者にもフォーカス。もちろん、秘蔵動画＆写真も盛りだくさんで紹介していく予定。

アイアンマン、ここがマニアック！「ガジェット」編
明日公開の「アイアンマン」は、登場するガジェットにも注目！映画の名脇役にもなっているクルマ／PC／IT機器などガジェットにフォーカスを当ててマニアック談義を展開。